DeNAの“朗希世代”森敬斗がプロ1号2ラン 三浦監督「最高のかたち」 16安打7得点で最下位脱出

[ 2022年6月23日 22:40 ]

セ・リーグ   DeNA7―5巨人 ( 2022年6月23日    東京D )

<巨・D>ヒーローインタビューを終え笑顔の森(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAが今季最多の16安打7得点で巨人に勝利し、最下位を脱出した。6回には森敬斗内野手(20)がプロ1号2ランを放った。チームは今季巨人に同一カード初の勝ち越しとなった。

 森は試合後「率直にうれしいです。(伊藤)光さんがヒットを打って、つなごうという意識でいった結果がホームランになったのでよかったです」と話した。また2回の第1打席でも適時打を放っており、この日は3打点の活躍。「今までやってきたことが結果になってよかった」と喜んだ。

 打線は初回から巨人先発・赤星を攻め立てた。初回にリーグ打率トップの佐野のソロ本塁打で先制すると、2回も先頭の宮崎から連打でチャンスを広げ、森と蝦名の適時打で2得点。4回にも2点を追加し、赤星をKOした。さらに6回無死二塁、森が巨人2番手・戸田からプロ1号2ランを放ち0-7とした。終盤は巨人に追い上げられたが、逃げ切り勝利した。

 試合後、三浦監督は「つないでくれと思ってたところを、最高のかたちでホームランにしてくれて、いい得点ができた」とプロ1号本塁打の20歳を称賛した。

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