巨人・坂本 「良い流れになればと」通算410二塁打で歴代単独10位浮上

[ 2022年6月23日 20:47 ]

セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2022年6月23日    東京D )

<巨・D>6回、適時二塁打を放つ坂本(撮影・河野 光希)
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 巨人の坂本勇人内野手(33)がDeNA戦(東京D)で二塁打を放ち通算410二塁打で歴代単独10位に浮上した。また、セ初の遊撃手700長打にあと4とした。

 「5番・遊撃」で先発出場。初回は中飛、4回は三ゴロに倒れて迎えた第3打席。0―7で迎えた6回だった。DeNAの先発・東の142キロの直球をはじき返し左翼線を抜ける適時二塁打を放った。

 通算700長打は王貞治の1315長打を筆頭に過去35人が記録。巨人では王、長嶋茂雄(936)、阿部慎之助(770)に次ぐ4人目で、右打者は長嶋以来の快挙になる。また、過去35人の最多出場守備位置を調べると外野が14人、一、三塁が各9人、捕手が2人で、坂本と同じ遊撃は田中幸雄(日本ハム)しかいなかった。

 ▼坂本 次にいい形で繋ぐことを考えていました。尚輝がホームまで良く走ってくれたし、チームに良い流れになればと思います。

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2022年6月23日のニュース