大谷翔平 3試合連続安打!3回に左腕リンチから内野安打マーク「2番・投手」リアル二刀流

[ 2022年6月23日 11:55 ]

ア・リーグ   エンゼルス―ロイヤルズ ( 2022年6月22日    アナハイム )

エンゼルスの大谷翔平
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は22日(日本時間23日)、本拠地エンゼルスタジアムでのロイヤルズ戦に「2番・投手兼DH」で今季12度目の投打同時出場。第2打席で3試合連続安打となる内野安打を放った。

 初回1死の第1打席はロ軍の先発左腕リンチと対戦し四球で、3回2死の第2打席で遊撃安打。20日(同21日)のロイヤルズ戦から続く連続試合安打を「3」に伸ばした。

 投げては、 立ち上がりの初回、メリーフィールド、ベニンテンディに連打されて無死一、二塁とされたが、ウィットを高めの直球で空振り三振でメジャー通算300奪三振を達成。続くメレンデスを左飛、ドジャーを見逃し三振に仕留めてピンチを切り抜けた。2回は3者連続三振、3回もメリーフィールドから空振り三振を奪うなど3者凡退に抑えた。勝てば今季6勝目となる。

 前回登板の16日(同17日)のマリナーズ戦では「3番・投手兼DH」で先発。投げては6回3安打無失点で5勝目を挙げ、チームの連敗を3で止めた。打っては4打数2安打だった。

 前日21日(同22日)のロイヤルズ戦では「3番・DH」で2本塁打するなど4打数3安打で自己最多の8打点。この日の試合前までの通算成績は、投手は11試合で5勝4敗、防御率3・28、打者は68試合で262打数68安打、打率・260、15本塁打、45打点、7盗塁となっていた。

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