楽天マー君「縁のある北海道で達成できてうれしい」1500投球回到達 8回無失点3勝目で5連勝呼んだ

[ 2022年5月3日 16:56 ]

パ・リーグ   楽天2―1日本ハム ( 2022年5月3日    札幌D )

<日・楽>8回、今川を空振り三振に仕留め雄叫びを上げる田中将(撮影・高橋茂夫)
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 楽天の田中将大投手(33)が3日、日本ハム戦に先発し8回4安打無失点で3勝目を挙げた。チームは引き分けを挟み5連勝となった。

 田中将は今季、4戦連続ハイクオリティスタート(7回以上、自責点2以下)の好調ぶり。この日は3勝目を懸けてマウンドに上がった。

 初回先頭の中島を二ゴロに仕留め、NPB史上181人目、球団では初となる通算1500投球回に到達した。この回を無失点に抑えるとテンポ良く3回まで1安打の好投。5回1死一、二塁では上野を空振り三振、スタートを切っていた二走・石井を捕手の炭谷が刺し、ピンチを切り抜けた。

 8回1死一、二塁のピンチはヌニエスを三ゴロ、今川を空振り三振に仕留め雄叫びを上げた。結局8回を109球4安打無失点、田中和の本塁打で挙げた2点を守って降板。5戦連続のハイクオリティスタートで区切りの登板を勝利で飾った。

 ヒーローの田中将は「チームがいい流れで来てたので週の頭、初戦を取ることができて良かったです。(1500投球回達成について)自分にとっても縁のある北海道という地で、記録を達成することができて非常にうれしく思います」と笑顔だった。

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