西武の新外国人が来日初実戦 2軍でスミスは3回無失点に「直球で攻めた」 ジャンセンは中前打

[ 2022年3月21日 19:47 ]

2軍戦で来日初登板した西武の新外国人・スミス
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 メジャー102試合登板を誇る西武の新外国人右腕・スミスが、イースタン・リーグのロッテ戦で来日初登板した。3回を1安打無失点で「リズムをしっかりつくって投げることをテーマにマウンドに上がった。完璧を目指しすぎてうまくいかない部分もあったので、次回以降はもう少しリラックスして投げていけたら」と語った。

 メジャーで5勝を挙げ、エンゼルス・大谷を3打数無安打に抑えている長身右腕。首脳陣からは4月初旬の1軍昇格が期待されている。「自分の投球スタイルであるし、序盤は直球で攻めていこうというプランだったよ」と振り返り、クイックモーションやけん制球も試合で試行錯誤した。

 また、同じく新外国人内野手のジャンセンが来日初実戦に臨み、4打数1安打。初回の第1打席で中前打を放った。野手陣ともコミュニケーションを図り「日本の投手の球をたくさん見ることができたよ。1軍の試合に出るために、これからしっかり準備したいね」と見据えた。

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