日大三島 38年ぶり選抜出場も金光大阪に敗れ初戦突破ならず 永田監督、聖地1勝はお預け

[ 2022年3月21日 13:58 ]

第94回選抜高校野球大会第3日第2試合 1回戦   日大三島0-4金光大阪 ( 2022年3月21日    甲子園 )

<日大三島・金光大阪> 初回を終えナインに声をかける日大三島・永田監督(中央) (撮影・亀井 直樹)
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 第94回選抜高校野球大会第3日は21日、阪神甲子園球場で1回戦が行われた。第2試合では38年ぶり2回目の出場となる日大三島(静岡)が金光大阪に0-4で敗れた。

 日大三島はエース右腕・松永が先発完投も、初回1死満塁に5番・貴島の中前2点適時打と暴投で3失点。6回にも1死一、三塁に9番・沢田のスクイズで加点を許した。

 打線は5回、敵失や四球で2死満塁の好機を作ったが、4番・松永が空振り三振に倒れるなど、得点を奪うことができなかった。

 報徳学園時代に春夏通算18度甲子園出場へと導いた永田監督にとっても日大三島での聖地1勝はお預けとなった。

 ▼日大三島・永田監督 生徒たちはよく頑張ってくれた。金光バッテリーのリードが素晴らしかった。なかなか糸口が見つけられなかった。ここまで来られるチームではなかったんだけど、本当に選手たちが連れて来てくれました。また夏に向けて一から頑張ります。

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