巨人・原監督「課題は非常に見えた」「いいところもあった」とOP戦を総括 大勢は「力んでいたかな」

[ 2022年3月21日 18:23 ]

オープン戦   巨人3―4楽天 ( 2022年3月21日    東京D )

<巨・楽>5回無死、同点ソロ本塁打を放った丸(右)を「丸ポーズ」で迎える原監督(左)(撮影・木村 揚輔)
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 巨人は楽天戦(東京D)に3―4で競り負けて3連敗。4勝11敗2分けの勝率・267でオープン戦17試合を終えた。最下位の11位で並んでいたヤクルトも黒星。2チーム並んで同率最下位でのフィニッシュとなった。

 試合後、巨人の原辰徳監督(63)はオープン戦初登板初先発となった戸郷がMAX153キロをマークし、5三振を奪って4回1安打1失点だったことについて「まあまあ。良かったと思いますね」とコメント。これまで2軍調整していた戸郷について、ある程度開幕が見えてきたか問われると「そうですね」と短く答えた。

 また、登板7試合目で初めて自責点がつき、初黒星を喫したドラフト1位ルーキーの大勢については「まあまあ、なんていうか、糧とするでしょう。やっぱり今日はちょっと力んでいたかなという感じがするね」と評価。9回に外野の前進守備を抜かれて勝ち越しされた後、松原の好返球などで2度にわたってこの回の2失点目を阻止したが「うんうんうん、まあ、そうですね。そこは勝負にいって3ベースにしたけれどもというところですよね。まあでも、あの場面でナイスフィールディングですよね。攻撃的な守備ができたと思います」とした。

 また、オープン戦総括としては「えー、そうですねえ、課題は非常に見えたところでもあるし、逆に言うと、しっかりとペナントレースにおいては、その課題というものをね、まあ、正しい方向に行かせること、というのが非常に重要だし、いいところもあったし。そこはさらに伸ばしていくというね。まあ、ペナントレースにおいてはね、勝ち負けというものがとても重要になってくるわけですから。そこは、25日から、というところですね」と話していた。

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2022年3月21日のニュース