巨人・戸郷 OP戦ラストマッチで初登板初先発…4回70球、5奪三振3四死球で降板 MAXは153キロ

[ 2022年3月21日 15:31 ]

オープン戦   巨人―楽天 ( 2022年3月21日    東京D )

<オープン戦 巨・楽>力投する戸郷(撮影・森沢裕)
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 巨人の戸郷翔征投手(21)がチームのオープン戦最終戦となった楽天戦(東京D)で初登板初先発。2回に先制弾を浴び、4回1安打1失点で降板した。

 昨季まで2年連続でシーズン9勝をマークしている戸郷だが、オープン戦前の練習試合で結果を残せず、2軍で調整を続けていた。ようやく立った1軍マウンド。初回、先頭打者の西川をいきなり四球で歩かせたものの、4番の島内をフォークで空振り三振に仕留めるなど無失点で発進した。

 だが、2回は相手の新助っ人マルモレホスと和田をともにフォークで連続三振に打ち取った後で、茂木に外角への152キロ直球を左翼スタンドに運ばれ、失点。打たれた安打はこの本塁打だけだったが、3回も先頭の9番・小深田に四球を与えたほか、2死後には浅村の左上腕部へ死球も出すなど球数も多く、課題も残った。

 戸郷の投球内容は4回で打者16人に対して70球を投げ、1安打1失点。5三振を奪い、与えた四死球は3つ、直球のMAXは2回に出た153キロだった。

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2022年3月21日のニュース