巨人・岡本和が止まらない！　OP戦トップ独走、2戦連発7号はマー君から　開幕が待ち遠しい！

オープン戦   巨人―楽天 （ 2022年3月21日    東京D ）

＜巨・楽＞4回1死、田中将（左）から同点ソロ本塁打を放つ岡本和（撮影・木村　揚輔）
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　巨人の主砲・岡本和真内野手（25）が楽天戦（東京D）で2試合連発となる7号ソロ。オープン戦12球団トップ独走の一発で、2年連続セ・リーグ2冠王の貫禄を見せた。

　「4番・三塁」で先発出場。0―1で迎えた4回、1死走者なしで入った第2打席で相手先発右腕・田中将が1ボール2ストライクから投じた真ん中付近のスライダーを見逃さず、左翼スタンドへ放り込んだ。岡本和は前日20日の同戦でも8回2死走者なしで入った第4打席でこの回から登板した3番手右腕・西口がカウント2―2から投じた6球目、高めのナックルカーブに泳ぎながら最後は左腕だけで左翼スタンド中段へ叩き込み、スタンドをどよめかせたが、この日は失投を見逃さず、同じく最後はほぼ左腕だけで一発を決めた。

　上半身の違和感により開幕カードの前哨戦となった15、16日の中日戦（バンテリンD）を2試合連続で欠場した岡本和だったが、復帰戦となった18日のロッテ戦（東京D）で最速163キロ右腕・佐々木朗の外角低め159キロをバックスクリーン右へ貫禄の満塁アーチ。この日は2戦連発、自己最多更新のオープン戦7号で、4日後に迫った開幕戦（対中日、東京D）へ今年も準備万端だ。

　▼岡本和　打ったのはスライダーです。変化球についていけました。これでオープン戦が終わり、あとは開幕するだけなんで、しっかり調整して開幕を迎えたいと思います。