阪神・佐藤輝「結果も残せて、いい準備はできた」、5試合連続打点は逃しても開幕へ手応え十分

[ 2022年3月21日 05:30 ]

オープン戦   阪神1-2オリックス ( 2022年3月20日    京セラD )

<オ・神>初回、ニゴロに倒れ、リプレー検証でビジョンを見つめる佐藤輝(左は杉本)
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 阪神・佐藤輝は3打数無安打で6回の守備から交代した。初回2死三塁では二塁左への痛烈な打球が安達の好守に阻まれ、5試合連続打点こそ逃しても、打率・327(49打数16安打)、2本塁打、11打点で2年目のオープン戦を終えた。

 「ある程度安定して結果も残せたので、いい準備はできたかなと思います」

 2年目のジンクス打破へ向けて充実ぶりが際立ったオープン戦15試合。三振はわずか6個しかなく、126試合で173三振を数えた昨季公式戦とは格段の内容を残し、「ボールを見逃して、ストライクを打っていくところはずっと意識して取り組んできたところなので、ある程度いい状態になっているんじゃないか」と十二分に手応えをつかんだ。

 ドラフト制以降では球団史上最年少4番として迎える開幕。「昨年以上の成績を残すのはもちろん、優勝にしっかり貢献できるような活躍をして、最後笑って終わりたい」と力を込めた。

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