新庄ビッグボス「選手と思ってフォローしたら、ファンだった」 SNS活用に“悪戦苦闘”の一面も

[ 2022年1月9日 20:30 ]

日本ハムのビッグボスこと新庄監督
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 千葉・鎌ケ谷で行われた新人合同自主トレを視察した、日本ハムの「ビッグボス」こと新庄剛志監督(49)は9日、自身が活用すると明言していたSNSでの“失敗”を明かした。

 新庄監督は昨年、就任後の「第一声」を自身のSNS使用して発信。ツイッターやインスタグラムなどさまざまなツールを駆使してメッセージを連発。「今の時代、SNSは物凄く大事なもの。球団と話してルールをつくってもらう」と今後も継続していきたい考えを示した。

 この日、新人合同自主トレを視察した新庄監督はSNSを活用し、選手の技術指導や選手の質問や言動に対して自らの考えを積極的に伝えようとする狙いについて聞かれると「あれね、日本ハムの選手だけに伝えていないんですよ。実は。プロ野球に発信しているようなものなので。それを日本ハムの選手が見て、俺たちに言っているんだって思ってくれたらいいし。たぶん他のチームも見ていますよ」と回答。プロ野球界を変えていこうとする狙いの1つだったと明かした。

 ただ、このSNSの活用について、自身のSNSに送られてきたというDM(ダイレクトメッセージ)では「おまえな、横一線って言っているけど、日本ハムの選手のインスタでフォローしている選手としていない選手の区別をつけるな」と指摘されたことを報告。

 この指摘に対し新庄監督は「全部は調べてないわって。そりゃ日本ハムの選手と思ってフォローしたら、ただのファンだったりするときもある。難しいんですよね。これ(公式マーク)ついてないから。これつけてよって。でもそれつくまでには有名にならないとね。そんなんで怒られても」と選手のSNSだと勘違いしてフォローしてしまったことがあると告白。“昭和の男”としてSNSの活用に苦労している一面も見せた。

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