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西武・ドラ1隅田、9日にも新人最速ブルペン 前のめりに「1カ月早めの調整をしてきた」

[ 2022年1月9日 05:30 ]

キャッチボールする隅田(撮影・尾崎 有希)
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 4球団の新人合同自主トレが8日、各地でスタートした。昨秋のドラフトで最多となる4球団が競合した西武のドラフト1位・隅田知一郎投手(22=西日本工大)が、早ければ9日の新人最速ブルペン入りを宣言。それぞれの思いを胸に、ルーキーイヤーの第一歩を踏み出した。

 隅田は前のめりだった。今季開幕は3月25日。4月中旬だった大学のリーグ戦より早い。例年より1カ月早めた調整で、早くもきょう9日のブルペン入りを口にした。

 「自分の体と相談してブルペン入りできたらいいなと思います。年末年始、1カ月早めの調整をしてきた」

 埼玉県所沢市のカーミニークフィールドでの合同自主トレ初日。ドラフト2位左腕・佐藤(筑波大)とのキャッチボールでは、距離をグングン延ばした。ブルペン入りを見据えて、約50メートルの距離で力強い直球と変化球を投げ込む。大学では2月1日だった投げ初めの前倒しを渡辺久信GMらに直訴。担当スカウトからは「落ち着きなさい」と9日の投球練習を止められたが、最速150キロの左腕はうずきっぱなしだ。

 練習前、視察した辻監督から「何年後には、という考えは捨てて、一日でも早く1軍の戦力に」と訓示を受けた。春季キャンプ1軍スタートを明言している指揮官も「球も強いですし、さすが」と評価した。

 5日の入寮時、故郷の長崎に忘れた財布もこの日、手元に届いた。羽田空港で担当スカウトに借りた1万円の「借金」も返済。「変な息子と思われたと思う。(両親に)恥ずかしい思いをさせた」と苦笑いしたが「“貯金”をつくれる投手になりたい。西武で優勝したい」と力強かった。

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