上原浩治氏 “初ご意見”は阪神・佐藤輝「後半にバテてしまったのは1年間の体力がなかったってこと」

[ 2022年1月9日 08:37 ]

上原浩治氏
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 元巨人エースで、メジャーでも活躍した上原浩治氏(46)が9日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)にご意見番として初出演。最初の“意見”は、阪神・佐藤輝明内野手(22)についてだった。

 佐藤輝は開幕から新人らしからぬ打棒を発揮し、本塁打を量産。5月度の月間MVP受賞や、長嶋茂雄以来となる新人の1試合3本塁打など好成績を収めた。だが、後半戦は失速。野手ではNPB史上ワーストとなる59打席連続無安打や、三振も目立ち、打率・238、24本塁打、64打点、173三振と良くも悪くも注目を集めた。

 上原氏は、「1年間やる体力が必要ですから後半にバテてしまったっていうのは1年間の体力がなかったってことですよね」と解説した。

 99年7月の放送から約23年間、球界のご意見番として「喝!」「あっぱれ!」でお茶の間を沸かせ、日曜朝の顔としてスポーツ界を盛り上げてきた張本勲氏(81=スポニチ評論家)が昨年末で番組を「卒業」。張本氏の後任として上原氏がご意見番に就任した。

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2022年1月9日のニュース