大谷翔平の同期が明かした小学生時代の伝説 敬遠球を右手でホームラン、投げては「アニメみたいなボール」

[ 2022年1月9日 21:20 ]

エンゼルスの大谷翔平
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)の花巻東高の同期で、昨年5月に「岩手めんこいテレビ」に就職した小原大樹さんが9日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS」(日曜後7・00)に出演、小学生時代の大谷伝説を明かした。

 大谷と花巻東の同期で3年間の苦楽を共にし、エースの座を争った小原さん。小学生時代は別のチームでエースで4番だった2人。小原さんが所属していた旧山岸リトルグラウンドを訪れ、大谷と対戦した“トラウマ”を口にした。

 小原さんはマウンドに立って「大谷は常にホームラン、柵を越えていたイメージがあった。大谷と勝負しない方がいいという風潮がありまして」と懐かしんだ。小学生時代から一目置かれていた大谷。対戦で小原さんが取った作戦は敬遠だった。

 外角のボール球に投げて大谷との勝負を避けた小原さん。しかし「勝負しない。避けた所に投げたんですけど、腕が届いてしまって、ライトにホームランを打たれました。そのシーンだけは忘れない」と右手だけで柵越えの本塁打を打たれたことは忘れられなかった。

 また、小学生のマウンドからホームまでの約14メートルの距離で「(球速)120キロちょっと出てたっていう話だったので、本当にアニメみたいなボールというか、うなってたイメージが強くて」と衝撃を受けた。「150キロか160キロぐらいの体感(速度)じゃないかな。怪物だったなという印象」と振り返った。

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