オリックス・吉田正「すごい見てますね」 石橋貴明の鋭い指摘に右手首骨折の“完治具合”明かす

[ 2022年1月9日 19:06 ]

オリックス・吉田正
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 昨年、オリックスの25年ぶりリーグ制覇に貢献した吉田正尚外野手(28)が、9日に放送されたTBSラジオ「日本生命presents石橋貴明のGATE7」(日曜前7・00)に出演。石橋貴明の鋭い指摘にうなった。

 番組冒頭で石橋は「野球BANにも待っていたんですけど、やはり右手首のケガで(出られない)。どうなんですか」と吉田正に質問。毎年正月恒例の「とんねるずのスポーツ王は俺だ!!」(テレビ朝日系)の人気企画「リアル野球BAN対決」にオファーを出していたようだが、吉田正は10月の試合で死球を受けたことが原因で辞退していた。右尺骨骨折で、本来なら2、3カ月は完治まで掛かるところを、およそ1カ月ほどでギプスを外して、ポストシーズンに向けて調整したことがあり「痛みと闘いながら。何とかチームの優勝も決まりましたので」と、当時を振り返った。

 すると石橋は「多分、まだ治ってないんだなと思ったのは」と自らの予想を告白。先日、吉田正が自身のSNSで第2子誕生をファンに報告した際に、赤ちゃんを抱っこする写真を掲載したが、それを見た石橋は「抱いている写真で(赤ちゃんの)頭を支えるところを、右手首をグーにして」と不自然な形で頭を支えていたと指摘。吉田正が「ちょっとまだ(痛みが)来るところがあるので。なので少し握って。しかし、すごい見てますね。痛くないように癖がついていて」と、完治していないことを明かした。

 現在は野球もオフシーズンで、自主トレというよりは完治が優先事項。「だいぶ良くはなったんですが、まだちょっと無理して入った分、もう少し休む時間が必要になる。手首はバットコントロールも大事になってくるので、ここから安静にしておきます」と石橋に説明していた。

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