ヤクルト・高橋が6回2安打無失点の快投 8奪三振で勝利へのバトンつないだ

[ 2021年11月11日 20:24 ]

セCSファイナルステージ第2戦   ヤクルト―巨人 ( 2021年11月11日    神宮 )

<CSファイナルS ヤ・巨(2)>力投する高橋(撮影・森沢裕)
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 ヤクルトの高橋奎二投手(24)がクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第2戦(神宮)に先発し、6回2安打無失点と先発の役目を十二分に果たした。

 「シーズン中通り、思い切って投げるだけ」と語り、プロ入り後未勝利の巨人戦へ「大事な場面で監督に使ってもらったので、抑えられたら」と話した高橋。初回こそ、1死から広岡に二塁打を浴び、2四球もあって2死満塁のピンチを背負ったが、中島に対して5球連続直球勝負で見逃し三振。これでリズムを取り戻した。

 5回まで毎回の8奪三振の力投で6回も3番の坂本勇からはじまるクリーンアップを3者凡退に抑えた。10日の第1戦では奥川が完封勝利をおさめたが、高橋も奥川に負けない快投で救援陣へバトンをつないだ。

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