ロッテ・美馬 6回途中にアクシデント降板…吉田正の打球が右足直撃 2番手の東妻が杉本に1発浴びる

[ 2021年11月11日 19:56 ]

クライマックスシリーズ ファイナルS第2戦   ロッテーオリックス ( 2021年11月11日    京セラD )

6回2死から吉田正の打球を足に受けた美馬(撮影・長久保 豊)
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 ロッテの美馬学投手(35)が11日に京セラドームで行われたパ・リーグのクライマックス(CS)ファイナルステージ(S)第2戦に先発登板したが、6回途中に右足に打球が直撃して緊急降板した。

 ロッテは、オリックスの山本に4安打完封負けを喫してCSファイナルS初戦を落とした。リーグ優勝のアドバンテージ1勝分を含めてオリックスの2勝リードとなった第2戦の先発を任されたのは美馬。初回を3者凡退に抑えたが、2回は1死一、二塁のピンチを背負ったが安達を二直で打ち取り、一塁走者のT―岡田が一塁に戻れずアウトになってピンチを切り抜けた。その後も4回に1安打を打たれたのみで好投を続けていたが、6回2死走者なしでボールカウント1―2となった4球目を吉田正が打ち返すと打球は美馬の右足に直撃。激痛で一瞬しゃがみ込み、吉井投手コーチとチームスタッフが駆け付けて顔をゆがめながら歩いてベンチに戻り、そのまま緊急降板となった。

 美馬が降板後、2番手の東妻が緊急登板も2死一塁から杉本に1発を浴びて2点を先制された。

 ▼美馬(5回2/3を4安打1失点)アクシデントでの降板となってしまい、後のピッチャーに迷惑を掛けてしまいました。今日は最初から全力で行けるところまでと思っていたのでイメージ通りにはいけたかなと思いますが、あそこは投げ切らないといけなかったと思います。チームの逆転を信じてあとは応援します。

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