巨人、初回の先制機逃す 2死満塁で中島への初球が当たったとリクエストも失敗 中島は三振に倒れる

[ 2021年11月11日 18:32 ]

セCSファイナルステージ第2戦   巨人―ヤクルト ( 2021年11月11日    神宮 )

初回2死満塁、中島が死球を受けたかリクエストを要求する原監督(右)(撮影・光山 貴大)
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 巨人が絶好の初回先制機を逃した。

 初回、松原が空振り三振に倒れた1死から広岡が左翼線二塁打で出塁。坂本が四球を選んで一、二塁とした後で丸が見逃し三振に倒れて2死となったが、ウィーラーも四球で満塁。

 ここで打席に入った中島は内角へ食い込んできた初球直球が体に当たったとアピール。原監督のリクエストにより審判団のリプレー検証が行われたが、判定は“当たってない”としてボールに。死球であれば押し出しで先制となったが実現せず、中島は結局5球目を空振り三振に倒れ、20分を要した初回の攻撃は無得点に終わった。

 巨人は10日の初戦に0―4で敗れ、優勝したヤクルトのアドバンテージ1勝を含め、0勝2敗に。この日の第2戦も敗れると、日本シリーズ出場へ王手をかけられる。

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