阪神・梅野 FAについて初言及「これから。しっかり考えたい」 熟考の構え、行使も選択肢の一つ

[ 2021年11月11日 05:30 ]

<阪神秋季練習> 室内練習場に姿を見せた梅野(撮影・大森 寛明)
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 阪神・梅野が、今年5月に取得した国内フリーエージェント(FA)権について初めて言及した。阪神への残留を基本線にしているが、行使も選択肢の一つとして熟考するスタンスで「これからなんで。しっかり考えてやっていきたいなと思ってます」と話すにとどめた。

 秋季練習は主力組の一人として免除が決定。オフのテーマについては「技術的な面も含めて自分がやるべき事をやっていこうかな」と話した。今季は130試合に出場し、自己最多125試合で先発マスクを被った。8月には侍ジャパンの一員として東京五輪で金メダルを獲得。その後も大きな故障もなくシーズンを完走した。

 「ここまで長い期間、野球をやることも珍しい。とはいえ、来シーズンに向けてスタートしているので、準備してやっていくことも必要。しっかり体づくり、課題を持って取り組んでいきたい」

 来季への準備も怠らず、大きな決断へ向けて時間を割く。 (遠藤 礼)

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2021年11月11日のニュース