崖っ縁のロッテは第3戦で岩下が救世主になる　佐々木朗希へ、奇跡の4連勝へつなぐ!

CSファイナルS第2戦   ロッテ0ー2オリックス （ 2021年11月11日    京セラD ）

キャッチボールで汗を流す岩下（撮影・椎名　航）
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　　日本シリーズ進出に4連勝しかないロッテは、7年目の岩下大輝投手が第3戦に先発する。「大事な試合に先発させてもらえてうれしいし、光栄」と気持ちを高ぶらせた右腕。今季は8勝8敗だが、オリックスには3戦2勝で負けなしと相性はいい。

　もう1敗も許されない状況で、岩下は1、2番打者を塁に出さないことをポイントに挙げ、「吉田（正尚）さん、杉本さん、T（―岡田）さんの前に出すと得点確率がだいぶ上がる」と警戒した。
　第4戦には佐々木朗が待っている。CSファーストステージの初戦に好投し、チームに勢いをつけた20歳右腕まで繋ぎ、奇跡を起こす。