阪神・中野 失策撲滅へ「鳥谷の教え」実践 阪神園芸スタッフと積極対話で甲子園味方につける 

[ 2021年11月11日 05:30 ]

阪神園芸の金沢さん(右)と話す中野(撮影・大森 寛明)
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 失策撲滅へ、阪神・中野は「鳥谷の教え」を実践した。7日のCSファーストS第2戦で自らの失策が逆転負けに結びついた一戦でテレビ解説を務めたロッテ・鳥谷が「グラウンド状態はいろんな変化がある。自分は阪神園芸さんと話をして同じ条件にしてもらえるようにしてきた」と助言。この日の練習中に阪神園芸の甲子園施設部長を務める金沢健児氏と話す姿がみられた。

 「(鳥谷の話は)ネットで見た。少しグラウンドが柔らかいだったり、硬いだったり、そういうことを聞くことで準備ができる。これからも怠らずに聞いていきたい」

 近本がグラウンド状況を確認する姿を見て、シーズン後半から阪神園芸のスタッフと話す習慣は付けていたという。「プラスになる」と失策数減少と盗塁数増加へ積極的に会話をしていく。

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2021年11月11日のニュース