広島育成2年目の持丸「完璧だった」　一岡から一発!!持ち前パンチ力で首脳陣驚かせた

紅白戦   紅組5－2白組　※特別ルール （ 2021年11月10日    マツダ ）

4回先頭で一岡から右越えソロを放った持丸（撮影・河合　洋介）
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　広島の高卒2年目の育成捕手・持丸が持ち前のパンチ力で首脳陣を驚かせた。「6番捕手」で先発し4回先頭で迎えた2打席に、一岡の初球の直球を右翼席へ運んだ。

　「第1ストライクをしっかり振るというところを意識して入った。（手応えは）完璧だったので、あとは伸びてくれと思った」

　今季のウエスタン・リーグで打率・226、1本塁打ながら、高い打撃技術には定評がある。佐々岡監督が現地視察した昨年のフェニックス・リーグでも本塁打を放っており、指揮官を「思い切りのいいスイング。どんどんアピールしてほしい」とうなずかせた。