ヤクルトが第2戦も先制、西浦が中犠飛 第1戦の勢いそのままに主導権

[ 2021年11月11日 19:23 ]

セCSファイナルステージ第2戦   ヤクルト―巨人 ( 2021年11月11日    神宮 )

<セCSファイナル ヤ・巨2> 2回1死満塁、中犠飛を放った西浦(左)とハイタッチをする村上(右)(撮影・平嶋 理子)
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 ヤクルトがクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第2戦(神宮)でも先制点を挙げた。

 2回に先頭の村上が左前打で出塁。続くサンタナも四球を選ぶなど、1死満塁とチャンスを拡大し、西浦が、巨人先発の菅野の投じたカウン1ボール2ストライクからの4球目のスライダーを中堅へ運び、犠飛で先制した。

 第1戦は初回に3点を先制し、奥川が完封勝利を飾った。アドバンテージの1勝を含め、2勝0敗と圧倒的な優位に立ち、この試合も主導権を握った。

 ヤクルトは第2戦にも勝利すると、15年以来の日本シリーズ進出へ王手をかける。

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