大リーグのGM会議2日目 大谷代理人バレロ氏「誇りに思う」 注目の契約延長交渉は「話せない」

[ 2021年11月11日 20:21 ]

大谷について語るネズ・バレロ代理人(撮影・杉浦大介通信員)
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 大リーグの球団幹部や代理人らが集まるGM会議2日目が9日(日本時間10日)、カリフォルニア州カールズバッドで行われた。エンゼルスの大谷の代理人を務めるネズ・バレロ氏が日米メディアに対応し、ア・リーグMVP最有力候補になった今季の活躍を振り返り「翔平がやり遂げたことを誇りに思う。彼は健康を保ち、献身的に取り組んだ。まだ能力の一端を示したに過ぎない。彼は毎年、両方をこなし、競い合い、走り、打ち、マウンドでも力を出したいと願っている」と賛辞の言葉を並べた。

 このオフは23年まで保有権を持つエンゼルスとの契約延長交渉が注目されている。バレロ氏は「私は話せない。私自身のポリシーであり、会社のポリシーでもある。新契約、契約延長については話せない」と言及を避けたが、「エンゼルスは素晴らしい球団であり、(大谷は)とてもハッピーだ。このチームの一部でいることに喜んでいる」と続け、チームと大谷の関係は良好であることを強調した。

 そのほかに、「昨日、ペリー(ミナシアンGM)と話した。彼は競い合えるチームをつくろうとしている。ダイナミックなチームになろうとしていて、そのために動こうとしている」と語った。(杉浦大介通信員)

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