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阪神・及川 交流戦でプロ初先発あるぞ! 金村投手コーチ「早く1軍のマウンドでデビューさせたい」

[ 2021年5月24日 05:30 ]

キャッチボールをする阪神・及川(撮影・坂田 高浩)
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 高卒2年目の及川が交流戦期間中にプロ初先発する可能性が浮上した。19日に中継ぎ要員として初昇格したばかりの左腕について、金村投手コーチは「中継ぎにしても、先発になるかというのはまだ分からないですけど、いずれにしても早く1軍のマウンドでデビューさせたい」とスターターとしての起用案に含みを持たせた。

 現場の評価は急上昇中だ。2番手で調整登板した22日のウエスタン・リーグ中日戦では、最速148キロの直球を主体に2回無安打。降板後は「いい状態にはあると思う。それをしっかり1軍のマウンドで出さないと意味がない。緊張はもちろんすると思うんですけど、冷静に自分の投球ができたら」と1軍デビューに向け力を込めていた。金村コーチも「西純矢先発の日(19日ヤクルト戦)とかにブルペン(投球)見てますけど非常にいい」と期待を抱く。現状、先発ローテーションの左腕は伊藤将だけで及川が台頭すれば、先発陣にも余裕が生まれる。

 同期入団で高校時代はともに「BIG4」と称された西純がデビュー戦で初勝利。入団当初から「左右両輪として切磋琢磨(せっさたくま)していきたい」と話しており、これ以上ない発奮材料になったはず。佐々木朗(ロッテ)、奥川(ヤクルト)も既に1軍登板を済ませている。同年代のライバルたちに続く準備はできている。(阪井 日向)

 <高校BIG4のこれまで>

 ★奥川 恭伸(ヤクルト) 4人の中で唯一のルーキーイヤーデビューを果たす。20年11月10日の広島戦(神宮)先発で2回0/3を9安打5失点の敗戦投手。今季4月8日の広島戦(神宮)でプロ3試合目の初勝利。通算6試合1勝2敗。

 ★佐々木朗希(ロッテ) 昨季はチーム方針で体づくりに専念し1、2軍とも実戦登板なし。今季5月16日の西武戦(ZOZOマリン)先発でデビュー。5回6安打4失点。最速154キロ。勝利投手の権利を得るも後続が追いつかれた。

 ★西 純矢(阪神) 昨季は2軍11試合で4勝3敗。今季5月19日のヤクルト戦(甲子園)先発でデビュー。5回無安打無失点で勝利投手。19歳8カ月で阪神10代投手の初登板初先発勝利は6人目。高卒ドラフト1位投手の白星デビューは初の快挙。

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