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東大 17年秋以来7季ぶり勝利!頭と足使って連敗64でストップ

[ 2021年5月24日 05:30 ]

東京六大学野球 第7週第2日   東大2―0法大 ( 2021年5月23日    神宮 )

<法大・東大>連敗を止め喜ぶ東大ナイン(撮影・川島 毅洋)
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 2回戦2試合が行われ、東大は法大を2―0で下し、17年秋から続いていた連敗を64(3分け挟む)で止めた。今季はリーグトップの24盗塁の機動力を生かし、4年ぶりの白星をつかんだ。

 足と頭はどこにも負けない。17年秋から続く連敗脱出へ、東大ナインが知恵を出し合ってたどり着いた答えは、「足攻」だった。
 2回2死から山崎が死球で出塁すると、代走・阿久津が二盗。8番・松岡泰の右前打で先制した。4回には内野ゴロの間に1点。この2点を、3投手の継投で守り切った。

 大音(おおと)主将は「メチャクチャうれしくてフワフワした気分。ずっと勝っていなかったので感動してしまった」と喜んだ。決勝打を放った松岡泰は「(先制打は)あんまり覚えていない。気持ちで打った」と振り返った。整列を終え、涙を流す選手もいた。

 3つの二盗を決め、10試合で計24盗塁。OBの井手峻監督は19年11月に就任し、初勝利を挙げた。中日で投手、外野手としてプレーした東大初のプロ出身監督は「塁が進まないと点が取れない。打つのが得意な人もいれば、走るのが得意な人もいる」と積極的に動いた。

 「ほぼ毎日、盗塁の練習をやっていた」と大音。二塁への送球タイム1・8秒台を誇る強肩捕手・松岡泰を相手にスタートを切る練習を繰り返した。

 前日の法大1回戦では二塁走者の代走で起用された隈部が、捕手が投手に山なりに返球する隙を逃さずに三盗を決めた。投手だけではなく、捕手の癖も分析していた。10試合で盗塁なしに終わったのはわずか1試合。大音は「もう一回見つめ直して秋に臨めれば」と次のステップに目を向けた。 (川島 毅洋)

 ▼法大・加藤重雄監督(東大に零敗を喫し)力負け。雑なプレーもあり、鍛え上げていかないといけない。

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