日本ハム・ドラ2五十幡プロ1号 俊足だけじゃない!パンチ力も見て

[ 2021年5月24日 05:30 ]

パリーグ   日本ハム10ー3西武 ( 2021年5月23日    メットライフD )

<西・日>7回、プロ初本塁打となる右越えソロを放つ五十幡(撮影・尾崎 有希)
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 日本ハムのドラフト2位・五十幡が、プロ1号ソロを放った。7回先頭。「2ボールなので思い切りスイングしよう」と宮川の146キロ直球を叩いて右翼席に運んだ。

 中大時代はリーグ戦通算2本塁打。「サニブラウンに勝った男」の異名を持つ50メートルを5秒6の俊足が、出場10試合32打席目で長打力も見せた。プロに対応するため5キロ増量して臨んだ春季キャンプでは左太腿裏を肉離れし、1軍デビューも遅れた。中大同期のDeNA・牧が活躍する姿に「うれしかったし、焦りもあった」というが「牧に追いつこう」と切り替えた。

 10試合で4盗塁、現在3戦連続安打と好調。連敗ストップに貢献したルーキーは「本塁打より3安打」と立ち位置を定め、成長を続ける。(君島 圭介)

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2021年5月24日のニュース