天理大 3季ぶりリーグ優勝で大学選手権切符!エース井奥、3連投で気迫の3安打完封

[ 2021年5月24日 15:17 ]

阪神大学野球2021春季リーグ戦優勝決定戦   天理大2―0甲南大 ( 2021年5月24日    ほっともっと神戸 )

<天理大・甲南大 優勝決定戦>9回2死、天理大・井奥(左)は甲南大・堂本(右)を投ゴロに抑えガッツポーズ (撮影・後藤 大輝)
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 天理大が19年秋季以来3季ぶりのリーグ優勝を果たし、18年以来3年ぶりの大学野球選手権出場を決めた。9回2死、プロ注目の左腕エース・井奥勘太が最後の打者を投ゴロに打ち取ると、2歩3歩一塁方向に進み、慎重にアンダートス。ガッツポーズでマウンドに戻るところにナインたちが駆け寄り、あっという間に歓喜の輪が出来た。

 井奥は自身初のリーグ戦3連投。22日の関西国際大戦で9回2安打1失点完投し、前日23日の同戦はリリーフで1回2/3を無失点だった。そして迎えた大一番で3安打完封劇。まさに大黒柱の働きぶりだった。

 「18日の大阪体育大戦も7回を投げていたので、この一週間で26イニング少し。こんなに投げたのは初めて」

 それでも、前日の試合後は土日定休の行きつけの接骨院に無理を言って電気治療で体のケアしたこともあり、ピンチらしいピンチもなく一人で投げ抜いた。

 チームは新型コロナウイルスの感染者が出たことでリーグ戦の3試合が不戦敗となった。最終節前までは自力優勝の目がなくなっていたが、甲南大が最終節で1勝1敗となったため、プレーオフに持ち込んでいた。

 藤原忠理監督は「井奥は大エースに成長してくれました」と井奥を絶賛。続けて「今回の優勝は格別です。コロナ禍で耐える日が続き、ナーバスになっていたが、学生たちはリーグ戦に出場して勝ちたいという思いを持ち続けてくれた」と逆転優勝に言葉を弾ませた。

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