国際武道大5季ぶりV 「左2枚看板」で完封リレー締め 通算701勝目の岩井美樹監督「神宮でも面白い」

[ 2021年5月24日 13:39 ]

千葉県大学野球・最終週最終日   国際武道大4―0中央学院大 ( 2021年5月24日    長生の森 )

8回無失点の好投を見せた原田
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 国際武道大が昨秋の優勝決定戦で敗れた中央学院大から勝ち点を挙げ、36度目の優勝。3年ぶり20度目の全日本大学野球選手権(6月7日開幕、神宮ほか)出場を決めた。

 前日の2回戦で監督通算700勝を達成した岩井美樹監督は、701勝目で優勝を決め「左投手2人だから神宮でも面白い。原田は初めて見る打者はなかなか打ちにくいんじゃないかな。板川は経験を積んでいるしね」と、優勝の原動力となった2投手の成長に目を細めた。

 先発した原田桂吾(3年・北照)は独特のフォームからサイド気味に投げる変則左腕。8回3安打無失点、7三振を奪う力投に「初回から力が入った球が投げられた」と自己最速を1キロ更新する146キロの直球を軸に三塁を踏ませなかった。22日の1回戦では試合中に左太腿裏、左ふくらはぎ、左脇腹がつるアクシデントもあったが「今日はつりませんでした」とチームを勢いづける快投だった。

 最終回を締めたのは板川佳矢(3年・横浜)。高校時代には日本代表入りした左腕は「先輩たち、原田がつないでくれたので、気持ちで投げた。(開幕前の)オープン戦では全然良くなくて、それでも信じて使ってくれた監督さんに感謝です」と喜んだ。

 3年ぶりの全日本大学野球選手権。塚越大貴主将(4年・東海大市原望洋)は「目指すのは優勝ですけど、一試合一試合、全力を出し切ってやっていきたい」と決意を新たにした。岩井監督は「投手中心の野球になる。2人とも高校時代に甲子園を経験しているのは大きい」と期待を寄せた。(川島 毅洋)

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