西武の後藤オーナー　40歳右腕・松坂復帰を「僕も心待ちにしている」

訓示を終えた後藤オーナー（手前左）と肘タッチする栗山（同右）（撮影・木村　揚輔）
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　西武・後藤高志オーナーが18日、メットライフドームを訪問。脊椎内視鏡頸椎（けいつい）手術のリハビリを続ける松坂の復活を熱望した。選手への訓示後、40歳の右腕について聞かれると、「僕も心待ちにしている。今年、彼の投げる姿をぜひ見たい」とコメントした。

　松坂は古巣に復帰した昨季は1軍登板はなし。今春キャンプはB班（2軍）でリハビリ中心のメニューをこなした。本拠は約180億円をかけた大規模な改修工事が終了。後藤オーナーは「必ずやこのメットライフドームに戻ってきてくれるだろうと大いに期待している」と話した。

　選手らへの訓示ではコロナ禍で日本全体が困難にある状況を念頭に「ファンに元気と勇気、希望、笑顔を届ける。皆さんにはそういう大きな役割、使命がある」などと訴えた。（鈴木　勝巳）