レッドソックス沢村 シート打撃登板で4連続三振「スライダーがいい感じで投げられた」

[ 2021年3月19日 01:09 ]

練習中に笑顔を見せるレッドソックス・沢村
Photo By 共同

 レッドソックスの沢村拓一投手(32)が18日(日本時間19日)、キャンプ地のフロリダ州フォートマイヤーズでのシミュレーテッド・ゲーム(シート打撃)に登板した。その後の一問一答は以下の通り。

 ――今日は初めて回をまたいで投げたが。
 「徐々に慣れていかなければいけなくちゃいけないのかなと思いますし、ケガなく終われたんで良かったかなと思います」

 ――4連続三振を奪った。直球、スプリットもキレがあるように見えたが。
 「ストレートに関してもスプリットに関しても思い通りに投げ切れたっていうところまでは達してないですけど、スライダーがいい感じで投げられた。(スライダーで)カウント稼いだり、勝負球として使えたりしていたんで、それはそれで収穫かなという感じですね」

 ――最後のボールは。
 「最後の三振だけはスプリットです」

 ――登板後に監督やコーチと話していたが、どういう話を。
 「感覚の問題だったり、キャッチャーがどう感じているかとか。自分が投げている感覚と、キャッチャーが受けている感覚の誤差があったらやっぱりいけないと思うので、そういうところを話し合っていました」

 ――メジャーのボールには沢村投手のスライダーが合うのか。
 「どんどん使っていって、初めてこういう感覚だったって言えるので、もっともっとゲームで投げていくうちに自分の形にしていければなと思います」

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