健大高崎 青柳監督・完投の高松称える「今日の勝利はバッテリーが引き寄せてくれた」

[ 2021年3月19日 18:06 ]

第93回選抜高校野球大会第1日第3試合 1回戦   高崎健康福祉大高崎6―2下関国際 ( 2021年3月19日    甲子園 )

<健大高崎・下関国際>先発登板する健大高崎・高松(撮影・後藤 正志)
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 第93回選抜高校野球大会が19日、兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕した。昨春は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となり、2年ぶりの開催。第3試合は高崎健康福祉大高崎(群馬)が6―2で下関国際(山口)を退けた。

 投げては公式戦初先発となった3年生右腕・高松将斗が3安打2失点で完投勝利。健大高崎の青柳博文監督は「今日の勝利はバッテリーの高松と綱川(真之佑)がしっかりと引き寄せてくれました。高松は100球で変えようと思ったんですが、丁寧に投げていましたので最後まで投げさせようと決めました。強気で攻めていたので良かったと思います」と目を細めた。

 打っては打線が8安打6得点。「先取点を取りたかったんで、 伊藤(翔哉)の2ベースが非常に大きかったです」と2回の伊藤の一打を喜んだ。さらに8回には4番・小沢周平の適時打から4得点。「小沢の3点目の2ベースが試合を決めたと思います」と称えた。

 最後は次戦に向け、「まだ時間がありますので、しっかりと調整して、もう一度打撃をしっかりとやりたいと思います」と前を見据えた。

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2021年3月19日のニュース