仙台育英 センバツ6年ぶり初戦突破!須江監督「お互いが良さを出し合った試合」

[ 2021年3月19日 15:17 ]

第93回選抜高校野球大会第1日第2試合 1回戦   仙台育英1―0明徳義塾 ( 2021年3月19日    甲子園 )

<仙台育英・明徳義塾>4回途中からマウンドに上がった仙台育英・伊藤(撮影・井垣 忠夫)
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 第93回選抜高校野球大会が19日、兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕した。昨春は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となり、2年ぶりの開催。第2試合では、仙台育英(宮城)が2年生左腕・古川翼、エース右腕・伊藤樹の無失点リレーで明徳義塾(高知)に1―0で勝利し、6年ぶりのセンバツ白星を手にした。

 試合後、須江航監督(37)は、1―0の勝利を「これが(明徳義塾の)馬淵監督の甲子園51勝の粘り強さ、執念のプレーが多く決めきれなかったんですが、よく守ったと思います」言い、「抽選会から時間があり、お互いに多くの情報がある中、予想よりも明徳さんの打線が積極的で打者も力強くスイングしていたので早めに継投した。お互いが良さを出し合った試合だった」と振り返った。そして、完封リレーの2投手を「やれることをしっかりやり切った」と称え、「投手によく連動して守備がポジショニングを含め1つもミスがなかった」と話した。

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