外国人選手22日から入国OK プロ野球やJリーグなどで防疫措置条件

[ 2021年3月19日 05:30 ]

 新型コロナウイルスの影響で来日できていないプロ野球やJリーグなどの外国人選手や指導者について、政府が徹底した防疫措置を条件に入国を認めることを関係団体に伝えたことが18日、分かった。スポーツの公益性を考慮し「特段の事情」があるとして許可。入国後14日間の待機期間中の練習も可能とする。緊急事態宣言が全面解除後の22日から適用される見通し。Jリーグは福島県の「Jヴィレッジ」を隔離施設に使用する。

 関係者によると、入国した翌日を1日目と起算し、3日目の検査で陰性が確認されるまでは個人練習に限定する。宿泊施設はフロア借り切りなどの対策を求め、練習会場への移動以外は外出を禁止。3、4日に1回検査し14日目も陰性ならば、その後チームへの合流や試合出場を認める。

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2021年3月19日のニュース