健大高崎 公式戦初先発で完投勝利の高松将斗「自分のペースで勝負できた」

[ 2021年3月19日 18:33 ]

第93回選抜高校野球大会第1日第3試合 1回戦   高崎健康福祉大高崎6―2下関国際 ( 2021年3月19日    甲子園 )

<健大高崎・下関国際>先発登板する健大高崎・高松(撮影・後藤 正志)
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 第93回選抜高校野球大会が19日、兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕した。昨春は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となり、2年ぶりの開催。第3試合は高崎健康福祉大高崎(群馬)が6―2で下関国際(山口)を退けた。

 公式戦初先発となった3年生右腕・高松将斗はキレのある直球にカーブとスライダーを交えた投球で8回までわずか1安打。計3安打2失点と完投勝利を飾って見せた。「きょうの投球は、自分のテンポ、自分のペースで勝負できたことが良かった」と話したが笑顔はなし。「勝って嬉しいけれども、完封できない部分で悔しさがある。自分に甘さがある」と反省も忘れなかった。

 次の試合に向けては「スライダーが高かったので、その分を修正して臨みたい」と前を見つめた。

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2021年3月19日のニュース