開幕投手を務める楽天・涌井が8失点の大乱調 2本塁打を浴びて4回途中で降板

[ 2021年3月19日 15:14 ]

オープン戦   ヤクルト―楽天 ( 2021年3月19日    神宮 )

オープン戦<ヤ・楽(1)>3回無死満塁、西浦に勝ち越し満塁弾を浴びる涌井(撮影・村上 大輔)
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 楽天の涌井秀章投手(34)が19日のヤクルト戦に先発し、3回2/3で104球を投げ7安打8失点という結果だった。

 3月12日のDeNA戦(静岡)が雨天中止となり、同6日の中日戦(バンテリンドーム)以来、中12日での登板だった。5四死球と制球を乱し、グランドスラムを含む2本塁打を浴びるなどして大量失点した。神宮球場のマウンドが少し合わなかったようで、投げ終わった後にバランスを崩してつまづく場面が2度あった。

 この日が開幕前の最後の実戦登板で、26日の日本ハムとの開幕戦(楽天生命パーク)で自身10度目となる開幕投手の大役を務める。

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2021年3月19日のニュース