野球殿堂博物館で企画展「文京野球物語」 ミスターの天覧試合のバットも展示

[ 2021年3月19日 12:27 ]

野球殿堂博物館に展示されている、長嶋茂雄氏が天覧試合でサヨナラ本塁打を打ったバット
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 野球殿堂博物館(東京都文京区後楽)では、16日から6月9日まで企画展「文京野球物語」を開催する。

 同博物館や東京ドームなどが位置する文京区にスポットを当て、学童野球や高校、大学野球、後楽園球場など知られざる「文京区と野球」のつながりを解き明かすもの。

 展示品の目玉は、1959年6月25日に後楽園で行われた阪神との天覧試合で9回に劇的なサヨナラ本塁打を打った巨人・長嶋茂雄選手が使用していたバット。長嶋はその試合で2本塁打を放っており、バットには日付と「天覧ホーマー 十二、十三号」と印されている。

 同博物館関係者は「実際に試合で使ったバットです。長嶋さんがお持ちの物ですが、特別にお借りしました」と話した。

 また、文京区には東大野球部もあり、同部のユニホームなどが数多く展示されている。

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