明徳義塾・馬淵監督は仙台育英の伊藤に脱帽 高知・森木を引き合いに「スピンは伊藤の方がありそう」

[ 2021年3月19日 16:27 ]

第93回選抜高校野球大会第1日第2試合 1回戦   明徳義塾0―1仙台育英 ( 2021年3月19日    甲子園 )

<仙台育英・明徳義塾>仙台育英に敗れグラウンドを後にする馬淵監督(右4人目)ら明徳義塾ナイン(撮影・後藤 正志)
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 甲子園通算51勝と歴代4位タイにいる明徳義塾の名将・馬淵史郎監督(65)が、仙台育英の2番手・伊藤の投球に脱帽した。

 4回2死一、三塁から登板した右腕に、無安打に抑えられた。「ああいう代え方は予想通り。驚きはなかったが、テンポが良かった。追い込まれる前に打とうとして早打ちになった。早打ちではヒットは出ません」と分析した。

 高知ではMAX151キロの怪腕・森木大智投手(高知)を攻略した明徳義塾だが「森木くんとは球質が違った。スピンは伊藤の方がありそう。リリースポイントが前でスピンがかかっていた」と伊藤の可能性を認めていた。

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