ヤクルト・小川 古田臨時コーチに志願ブルペンのち熱血「青空教室」受講

[ 2021年2月10日 05:30 ]

土に図を描きながら小川(奥)と投球内容を振り返る古田臨時コーチ(撮影・村上 大輔)
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 開幕投手に内定しているヤクルト・小川が沖縄・浦添キャンプでブルペン入り。古田臨時コーチを相手に48球を投げ、その後に「青空教室」も受講した右腕は「緊張感があった。普段とはちょっと違った。凄く勉強になった」と感謝した。

 自ら志願して実現したレジェンドとの時間。スライダー、フォークなど持ち球の6種類全ての変化球を投げた。「いろいろな球種を丁寧に投げていた」と高く評価した古田コーチは、投球後にマウンド付近で約25分にも及ぶ「フルタ塾」を開講。地面に自ら指で図を描きながら「この球ならこういうふうにカウント球として使えて、勝負球はこっちの方がいい」などと具体的なアドバイスも送った。

 2年連続最下位から巻き返すためには、小川の活躍が不可欠。南国で過ごす濃密な時間を、結果につなげる。(青森 正宣)

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2021年2月10日のニュース