楽天・マー君 日米ストライクゾーンの違いを入念確認 ブルペンで54球

[ 2021年2月10日 05:30 ]

ブルペン投球を終え審判員と意見交換する田中将(撮影・白鳥 佳樹)     
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 楽天・田中将が今キャンプで2度目のブルペン投球を行い、日米のストライクゾーンの違いを入念に確認した。前回とは異なり、捕手の後ろに審判が立ち、1球ごとに判定を受けた。「ちょっと外れてますか?低い」、「高めのストライクゾーンはどこまでですか?」と質問しながら全球種を交え54球投げた。

 この日、報道陣への対応はなかったが、石井監督は「僕の時代は(米国では)内角がちょっと狭く、外角が広かった。確認すればそこに投げられる制球の良さはあるので心配はない」と自身の経験も踏まえて説明。バッテリーを組んだ下妻は「左右、高低をしっかり投げようとしていた」と振り返った。今月中に実戦登板する予定で、11日からの第3クールではチーム本隊に合流する。(後藤 茂樹)

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2021年2月10日のニュース