“神奈川大のギータ”梶原はプロ志望 西武・渡部に刺激「持ち味を発揮したい」

[ 2021年2月10日 19:44 ]

リーグ戦で打率5割を目標に掲げる神奈川大の梶原外野手(撮影・柳内 遼平)
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 神奈川大学野球リーグの神奈川大は10日、横浜市のグラウンドで行われた練習を公開した。コロナ下で当初の予定から約1カ月遅れて9日に始動。全部員がPCR検査で陰性となったが、寮生と寮外生が分散して練習を行い、各部員が消毒液を携帯するなどの感染症対策を徹底している。

 プロ注目で1メートル89の大型外野手の梶原は「グラウンドでお互いを高められて楽しい。色々な方の協力があって練習ができている。感謝の気持ちを持ってプレーしたい」と始動について話し、「チームとしては日本一。個人的にはリーグ戦で首位打者とベストナインを取りたい」と意気込んだ。

 逆方向にも本塁打が打てる長打力と50メートルを5秒8で駆ける俊足を武器に1年時から活躍。3拍子揃った外野手として注目を集め、19年は侍ジャパン大学代表候補に選出された。

 「進路はプロを1番に考えている」という梶原は昨秋のリーグ戦で桐蔭横浜大の渡部健人(西武ドラフト1位)の活躍に大きな刺激を受けた。「スイングと飛距離が圧倒的でした。最後のシーズンで凄いアピールをされていた。自分も持ち味を試合で発揮できるように練習に取り組んでいきたい」と力を込める。神奈川大を経て西武入りを果たした岸川雄二監督は梶原を新チームから副主将に任命。「走・攻・守において華がある。マークは厳しくなるが、チームの中心として貢献してほしい」と期待をかける。

 夢の実現に向け、梶原は対左投手との対戦を課題に挙げる。「昨年は桐蔭横浜大の片山(皓心)投手ら左投手の変化球に振らされてしまうことが多かった。レベルの高い左投手から打って、リーグ戦では5割近い打率を残していきたい」

 大学野球の舞台でスケールアップした“神奈川大のギータ”が勝負の1年をスタートさせた。

 ◇梶原 昂希(かじわら こうき)1999年9月19日生まれ、大分県出身の21歳。小4で野球を始める。上野ケ丘中時代は軟式野球部に所属。大分雄城台では1年夏からレギュラーで高校通算15本塁打。プロ志望届を提出せず、進学した神奈川大では1年春からレギュラー。1年秋に首位打者とベストナインを獲得。50メートル5秒8。遠投110メートル。1メートル89、85キロ。右投げ、左打ち。

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