ワンマンショーの感想をじっくりと 佐藤輝と一問一答

[ 2021年2月10日 05:30 ]

練習試合   阪神8ー5日本ハム ( 2021年2月9日    宜野座球場 )

<神・日>試合後、矢野監督と話す佐藤輝(撮影・高橋 茂夫)
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 【佐藤輝と一問一答】

 ――初の対外試合ですばらしい打撃。

 「結果が出た半面、反省点もいっぱい出た。次に生かしていこうと」

 ――サイクルの意識は。

 「全くなかったです。考えてもなかったです」

 ――反省点は。

 「いろいろあるんで。守備だったり走塁だったり」

 ――守備のテーマは。

 「全部足りないんで練習から意識してやっている」

 ――試合後、矢野監督とも話していた。

 「こうやっていった方がいいんじゃないと走塁面であったりアドバイスをもらった」

 ――どの部分?

 「盗塁のスタートのことだったり」

 ――今後はどんなことをテーマに。

 「打撃でいえば初球から捉えられるように。守備走塁でももっとアピールしていけるようにやっていきたい」

 ――(試合前の)フリー打撃で糸井の打撃をじっと見ていた。どんな話をしたのか。

 「言えないです。偉大な先輩がたくさんいるんで、しっかり見て吸収したい」

 ――糸井の打球を見た感想は。

 「いいバッターには間違いないので、何かあるんじゃないかと思って見ています」

 ――家族、おじいちゃんにもいい報告ができる。

 「喜んでくれていると思う。結果が出たんでよかった」

 ――連絡はとっている?

 「LINEしたり電話したりしています」

 ――今日は気分良く眠れそう。

 「明日オフなんでゆっくりしたいと思います」

 <仕事のためSNSなどを通じて試合経過を確認した父・博信さんに聞く>

 ――初の対外試合で大活躍だった。

 「いいときは1打席目から打つので期待はしていました。最高の出だしで、うれしいですね」

 ――初ヒット、初ホームランも出た。

 「切れるかな…と思いましたけど、いきましたね。何となく打つんじゃないかなと予感はしていました」

 ――なぜ?

 「何となくですけど、表情が違うように見えて。紅白戦の時は苦虫をかみつぶして打席に立っているように見えていた。今日は顔つきがリラックスしているように見えました。いい意味で紅白戦が生きたんだと思います」

 ――改めてメッセージを。

 「とにかくケガなく、キャンプを最後までやりきれ!ということだけです」

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2021年2月10日のニュース