阪神・梅野 「狙えるものは狙っていく」 来季ベストナイン獲得に意欲

[ 2020年12月17日 05:30 ]

ABCラジオ「ラジオで虎番」に出演した梅野(中央)(球団提供)
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 ラジオ出演前にオンライン取材に応じた阪神・梅野は、来季のベストナイン獲得に意欲を示した。

 「今年に関しては残念やったけど、狙えるものは狙っていく。出ている以上はもちろんトップを目指してという気持ちはあるんで。そういう賞をいただけたらなというところで頑張っていきたい」

 今年も球団選手は選出されず5年連続選出者なしで95~99年に並ぶ球団ワースト。梅野も右腹斜筋の筋挫傷で9月18日に出場選手登録を抹消されるなど悔しいシーズンとなった。「シーズンを(フルで)戦うのがまずは一番の目標であり、その中で最高の成績を残す。それに尽きると思う」。来季は自身初となるベストナイン受賞で球団としての不名誉な記録もストップする。(阪井 日向)

 ○…阪神選手のベストナイン選出は15年の鳥谷(遊撃手)と福留(外野手)の2人を最後に5年連続なし。95~99年の5年連続以来でチーム2度目の最長ブランクとなった。2リーグ制以降の最長は近鉄の10年(50~59年)、セでは広島の8年(51~58年)があるが、00年以降で5年は阪神が初めて。

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2020年12月17日のニュース