オリックス・由伸 初の最多奪三振も通過点「タイトル全て獲りたい」 昨年は最優秀防御率

[ 2020年12月17日 17:55 ]

オリックス・山本
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 プロ野球の年間表彰式「NPB AWARDS 2020 supported by リポビタンD」が17日、都内で開かれ、オリックスの山本由伸投手(22)が、今季パ・リーグで最多奪三振のタイトルを受賞した。

 「今シーズンは、最優秀防御率のタイトルを獲ることはできませんでしたが、最多奪三振のタイトルを獲ることができて、うれしいです」

 今季は18試合で自己最多タイ8勝(4敗)をマーク。149奪三振でソフトバンク・千賀と並びタイトルを獲得。防御率2.20は千賀に次ぐリーグ2位だった。9月15日の楽天戦の3回から31イニング連続無失点を記録するなど、強打者ぞろいのパ・リーグで圧倒的な存在感を発揮。終盤に上半身のコンディション不良で離脱したがチームの柱を担った。

 昨年の最優秀防御率に続き、2年連続のタイトルホルダーとなっても、求める理想は高い。来季を見据え、「(投手部門の)タイトルを全て獲りたいです」と、さらなる飛躍を誓った。

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2020年12月17日のニュース