スポニチ選定ファーム新人賞はロッテ高部と阪神・井上 過去にはヤクルト村上ら

[ 2020年12月17日 14:30 ]

阪神・井上(右)とロッテ・高部
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 プロ野球の年間表彰式「NPB AWARDS 2020 supported by リポビタンD」が17日に都内で開かれ、スポーツニッポン選定のファーム新人賞はイースタン・リーグはロッテ・高部瑛斗外野手(23)、ウエスタン・リーグは阪神・井上広大外野手(19)が受賞した。

 大卒1年目の高部はイースタン・リーグで67試合に出場。192打数66安打の打率・344、1本塁打、16打点、14盗塁だった。1軍でも5試合に出場し、プロ初安打もマークした。

 高卒1年目の井上はウエスタン・リーグで69試合に出場。248打数56安打の打率・226、9本塁打、36打点、0盗塁だった。高部と同じく1軍でも6試合に出場し、プロ初安打(二塁打)をマークした。

 高部は「消極的になるのは嫌だった。1年目で何も分からなかったが、積極的にやっていった」とコメント。

 井上は「何事も準備、とテーマを掲げた。朝のストレッチなど準備は誰よりも早くやった。来季は1軍で結果を残せるように頑張りたい」とさらなる飛躍を誓った。

 スポニチ選定のファーム新人賞は、昨年は巨人・山下航汰外野手と、オリックスで当時育成契約だった漆原大晟投手が受賞。一昨年はヤクルト・村上宗隆内野手と、ソフトバンク・大竹耕太郎投手が受賞した。

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2020年12月17日のニュース