ソフトB・中村晃 成績に不満も規定打席到達で「去年よりはいいのかな」

[ 2020年12月17日 05:30 ]

12月17日に契約更改を終え、来季の抱負を色紙書く中村晃(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンク・中村晃が16日、ペイペイドーム内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の2億4000万円プラス出来高でサイン。4年契約2年目の今季は両膝痛のために開幕は出遅れたが、100試合で打率・271、6本塁打50打点をマーク。「数字は満足していないが、規定打席に立てたし試合に出られたので、去年よりはいいのかなと思う」と振り返った。

 交渉では出塁率の評価について球団と意見交換し「優勝したからオーケーではなくて、課題にしないと。査定が上がったりすれば選手のモチベーションにもなる」と話した。三笠杉彦GMは「とてもいい問題提起だと思う。チームとしていい方向に行けるように」とした。

 来季に向けては「トータルでもっといい数字が出せると思う。(出塁率)4割に目標を置いている」と、16年以来の4割クリアに意欲を見せた。

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