DeNA今永 3600万円ダウンの1億円更改 10月に左肩手術も「大台に残していただいた」

[ 2020年12月17日 11:12 ]

契約を更改し、会見するDeNA・今永(球団提供)
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 DeNAの今永昇太投手が17日、横浜スタジアムで契約更改交渉に臨み、3600万円ダウンの年俸1億円で契約を更改した。

 2年連続開幕投手を務めた今季は9試合に登板して5勝3敗、防御率3・23。8月に左肩違和感で出場選手登録を外れると、10月に左肩のクリーニング手術を受けた。「1億円を超える年俸をもらいながら離脱してしまった悔しい思いがある。大台に残していただいた球団の配慮をくみ取ってやりたい」と気持ちを新たにした。

 リハビリは順調で、現在は制限なく練習を行っている。それでも「本当に元通りの球が投げられるように戻るのは1年くらいかかると考えておいてもいいのではという話も聞いた。長い目で見て、復帰する日を設定せずにやれることをクリアしていきたい」と、しっかりと復帰ロードを歩んでいく。(金額は推定)

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2020年12月17日のニュース