巨人・菅野が大リーグ球団との交渉へ思い語る「覚悟がないと通用しない」

[ 2020年12月17日 23:52 ]

「NPB AWARDS 2020」で最優秀選手賞を受賞し笑顔を見せる、巨人・菅野智之(代表撮影)
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 巨人の菅野智之投手(31)が17日のTBS「NEWS23」(月~木曜後11・00、金曜後11・30)の中で、大リーグ移籍への思いを語った。

 「勝つために必要と言ってくれるチームで投げたい」とし「いろいろなことが起きると思いますが、全部受け入れて、その中でいい決断をしたい」と語った。そしてメジャー挑戦への覚悟を問われると「覚悟がないと通用しない」とした。

 巨人は8日に菅野が大リーグ球団と交渉するため、ポスティングシステムの申請を行ったと発表。全30球団に契約可能選手として通知され、交渉は米東部時間8日午前8時(日本時間8日午後10時)から来年1月7日午後5時(同8日午前7時)までとなっている。

 菅野はプロ野球の年間表彰式「NPB AWARDS 2020 supported by リポビタンD」でセ・リーグの今季の最優秀選手(MVP)に14年以来6年ぶり2度目の選出。表彰式後に「僕自身正直どうなるか分かりません。でもどこへ行っても、こういう賞をいただけるような活躍をしたいと思っていますし、どこで野球をやるにしてもしっかり準備をして、こういう賞をもらえるような活躍をしたいと思います」と話していた。

 大リーグの今オフの移籍市場は新型コロナウイルスのため不透明な状況。菅野は巨人残留も選択肢に入れて、年内決着を望んでいる。

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2020年12月17日のニュース