DeNA・大貫 今季ワースト5失点 8連敗中ナゴヤドームで勝ち頭も悪い流れ断ち切れず

[ 2020年11月3日 17:10 ]

セ・リーグ   DeNA―中日 ( 2020年11月3日    ナゴヤD )

<中・D>6回2死、木下拓(左)に左越えソロホームランを打たれ、ガックリの大貫(撮影・椎名 航)
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 DeNAの大貫晋一投手は6回8安打5失点でマウンドを降りた。

 ここまでチーム最多10勝をマークしているが、この日は精彩を欠いた。先制してもらった直後の4回、1死一塁から高橋の適時二塁打であっさりと同点に追いつかれると、5回には京田の2点適時三塁打など3失点。さらに6回2死から木下拓にソロを許した。

 開幕ローテーション入りこそ逃したものの、ここまでチームをけん引してきた右腕だが「序盤は自分のペースで投げられましたが、中盤バタついてしまい踏ん張ることができませんでした。大事な中日との直接対決の頭(初戦)で、試合を作ることができず悔しいです」と肩を落とした。チームはナゴヤドーム8連敗中と相性が悪いが、大貫も悪い流れを断ち切れなかった。

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2020年11月3日のニュース