DeNA・梶谷 妻の前でサヨナラ打!首位打者見えた 佐野に2厘差

[ 2020年11月2日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA6―5阪神 ( 2020年11月1日    横浜 )

<D・神>9回2死三塁、サヨナラ適時打を放ちガッツポーズを決める梶谷(撮影・大森 寛明)
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 DeNAは5―5の9回、2死三塁で梶谷が左前にサヨナラ打。絶好の位置につける自身のタイトル争いにも弾みをつける快打だった。ナインからのウオーターシャワーでびしょ濡れになったヒーローは「今日は奥さんが来ていた。格好いいところを見せたいと思っていた」と笑顔を見せた。

 5回2死二塁でも中前適時打を放って2安打2打点。打率を1厘上げて.326とし、同僚でトップの佐野に2厘差に迫った。最多安打もトップの大島(中日)に2本差だ。「(タイトル争いは)あまり考えたくないので、答えたくない」と口は重かったが、残り5試合で射程圏。14年に盗塁王に輝いている男は、自身初の打撃タイトルに向けラストスパートをかける。

 ▼DeNA・阪口(3年目右腕。5回7安打1失点もプロ初勝利ならず)初回に先頭打者の出塁を許して焦りがあったが、いったん冷静になり自分のボールが投げられた。

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2020年11月2日のニュース